2020-03-17 第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
また、埋没谷の下部には有機物を含む黒い粘性土が堆積している層が見られまして、これも委員会の資料に載ってございますけれども、土粒子の密度や色調、こういった物理的な特性や剪断強度、あるいは密度の特性、こういった力学特性にも明らかな違いがあるということでAvf―c2層とAvf―c層分けていると、そういった議論をしている状況でございます。
また、埋没谷の下部には有機物を含む黒い粘性土が堆積している層が見られまして、これも委員会の資料に載ってございますけれども、土粒子の密度や色調、こういった物理的な特性や剪断強度、あるいは密度の特性、こういった力学特性にも明らかな違いがあるということでAvf―c2層とAvf―c層分けていると、そういった議論をしている状況でございます。
また、先ほどもお答えしましたとおり、公有水面埋立承認の審査時においての沖縄県からの質問に対しましては、沖縄防衛局から、今後の施行においては計画地において土質調査等を実施し、地盤の物理特性、力学特性を把握し、液状化及び圧密沈下の有無を確認する予定であるという回答をしているところでございます。
地盤の液状化及び沈下対策の評価結果に関します沖縄県からの質問に対し、沖縄防衛局からは、地盤の液状化については、①粒度による判定、②地震応答解析による判定、③液状化事例による検討を行い、その可能性は低いと判断した、地盤の圧密沈下に関しては、圧密沈下を生じるような粘性土層は確認されていないため生じないものと想定している、なお、今後の施工においては、計画地において土質調査等を実施し、地盤の物理特性、力学特性
少し具体的になりますが、各施設の特性に応じましてボーリング調査、トレンチ調査、岩石試験等から得られる地質構造や基礎地盤の力学特性等を把握しまして、支持力、滑り、抵抗等の項目について、各施設の建物・構築物に対し安全上の問題のないことを確認するということでございます。
そこで私どもの方としては、この建議に基づきまして、五十年度からSTOL輸送機の中核的な技術となります空力特性、空気力学特性の研究を航空宇宙技術研究所で始めてまいっておる、こういうことでございますが、いまもお話にございました航空宇宙技術研究所におきましては、その前からVTOLの研究ということをいたしてきておりまして、このVTOLの研究がSTOLの研究に非常に有効につながっていくものと考えております。
航空技術審議会の答申、これはただいま先生が述べられましたような、日本の空港の環境条件ということを考えた場合に、STOLということが八〇年代の中ごろには大変有力な日本の輸送の一翼を担うものになるだろうという考えによりましてSTOLの研究開発を進めていくべきだ、こういう建議が出たわけでございますし、それに基づきまして科学技術庁では、五十年から航空宇宙技術研究所でSTOLについての、とりあえずはまず空気力学特性